その存在を知っていたものの、直感的に手をつけなかった絵本。
どこかの紹介で載っていたのを機に読んでみると・・・
その直感は当たっていました。
何しろ主人公のヘラジカはめちゃくちゃくさいから、名前がメチャクサ。
表紙からその強烈な匂いが迫ってきます。
ともあれ三度も嗅覚をノックアウトされたおおかみのリアクションがすごいです。
で、心を入れ替えたおおかみは盲導犬に!?
このくだりは、今バリアフリーの授業で盲導犬などについて学んでいる次男が大反発!
でもこの豪快な展開、気に入りました。
だって、ここまで嗅覚を刺激する絵本なんて初めてですから。