からからからが?
いったい何の絵本?内容もまったく想像がつかず、想像がつかないから、ちょっとおもしろいかも、と手にとりました。
昔話風の語り口調は、読んで聞かせるには、ちょっと慣れが必要で、最初は、つまりながら読んで聞かせましたが、これ、なかなかおもしろい。
「ぬさ」っていう、昔話によく出てくるいじわるばあさんみたいな人が主人公なんだけど、ほんと、悪いんだ、このおばあさんが。
このおばあさんが、不思議な抜け穴「すがたかえ」に入れられた。
さてさて、何と化けて出てくるか!
大きな大きな卵となって出てきたときは、その後どうなるのかとわくわくしました。
そして、割った卵の中身は、読んでからのお楽しみ。
でも、これって、めでたし、めでたしなの?