節分の夜、男が一人で酒を飲んでいると「さむいよう、さびしいよう」という声がした。
誰かと思ったら鬼だった。男は鬼たちを家の中に招きいれ、大宴会。
その楽しそうな声に福の神も誘われて・・・。
1年生のお話会で読みました。
ちょっとコワイ顔の鬼たち、でも「さびしいよう」なんて言ったり、遠慮したりなかなかかわいい鬼たちの姿に子供たちも興味津々で物語に入りました。
福の神も交えた大宴会は本当に楽しそう。
貧乏ぐらしはもういやだーと言っていた一家も最後は
ハッピーエンドでめでたしめでたし。
冬の読み聞かせにおすすめの一冊です。