人の良いとーちゃん。
あまりにも外が寒いからとオニを入れちゃった。
驚いたのは、かーちゃんに子供達。
オニなんかいたら、福の神がきてくれへん!と。
でも、オニととーちゃんがどんちゃん騒ぎしているから、何だか面白そうと福の神がやってきたとさ。
戸を開けてみてびっくり。
オニがいるがなあ・・
逃げ出そうとする福の神を帰してなるもんかぁ!と必死で福の神を引き止めるかーちゃん&子供達。
そんな必死の姿が、面白く描いているのはさすが山本さんです。
福の神も、飲め飲めと酒注がれ、酔ってしもって踊り出す。
家族もつられて踊り出す。
とどんどん楽しくなるお話。
面白い家、笑いのたえない家にはいいことが必ずありますよ♪とことが感じられるお話で、読んでいてこちらまで楽しくなる絵本でした。