この本を初めて読んだのは、小学生の頃だったと記憶しています。読書クラブで担当の先生が、「この本を彼女に贈ったら、プロポーズだ!と感動されて、そのまま結婚することになった。」と話してくれたのを、覚えています。
あらためて読むと、恋心のあまりの強さに元気のない顔になってしまう、くろいうさぎくんにほのぼのとしてしまいます。「いつも一緒にいたいから結婚する」結婚って案外そんな簡単なものかもと、肩の力が抜ける思いがします。
結婚前のカップルや、倦怠期のカップルにもおすすめの本です。もちろん、子どもたちが、いつこの真理に気づくかも楽しみですが。