韓国のお盆にあたるのがチュソクと言われる休暇なのだそうです。
目を見張ったのは休憩の場面でした。
日本だとサービスエリアで休憩ということになるでしようけれど、路上なのか駐車場なのかわかりませんが、そこで、カセットコンロでお湯をわかしてカップラーメンを作っている人たちがいたこと。カップ麺の箱があるということは、これを生業としている人がいるということなのでしょうか。文化の違いを感じました。
するめを持って売っている雰囲気のお兄さんもいますし、そういう商売があるのでしょうね。
日本だと西村繁男さんを思わせるような細かい書き込みのある、そして懐かしさを感じる絵でした。
村中でお祝いをしたり、親族で集まったりと、古き良き時代の家族愛を感じさせる絵本だと思います。