日本では別の会社から出版されていたバレエのすきなアンジェリーナのシリーズです。講談社から「クラシックセレクリョン」の1冊として出版されました。このシリーズは十作品以上発表されているそうです。これからも、講談社さんでは出版を予定されているようなので、ぜひ、日本未発表の作品をお願いしたいです。
久しぶりにアンジェリーナと出会えて、じっくり絵本を楽しみました。家の中の家具調度や、バレエ学校の練習風景、劇場の様子など事細かに描かれていて、時間が経つのを忘れてしまいました。
お話は、寝ても覚めてもバレエのことが頭から離れずに周りを困らせていたアンジェリーナが、バレエを習うことができるようになったいきさつです。おかあさんとおとうさんのステキな対処の仕方を見習いたいものです。あーーあ、我が家の本の虫の小学生二人になにか良い対策はないかしら。本を読み出すと、上の空ちゃんとの生返事くんになってしまうのです。