お友達との関わり合いを考えて欲しくて、娘に読みました。
「ごめんね」って言いたいのに言えない。
娘も、そんな時期でした。
悪いと思っているのに、恥ずかしくて言えない、とのことでした。
それなのに、わたし(親)や先生から、「ごめんなさい」を求められる…
葛藤があったと思います。
娘の気持ちを聞けたのは、後になってからのことです。
それを聞いて、そのことにゆっくり向き合うことができたので良かったと思っていますが、そんな娘の気持ちにピッタリの本だと思いました。
オオカミの気持ちがわかったのかどうか、娘はこの絵本をとても気に入ったようでした。
他の、「ともだちや」シリーズにも興味を持っているので、少しずつ読み始めているところです。
複雑な気持ちを持ち始めた娘の成長を、ゆっくり見守りたいと思える絵本でした。