自分が子供の時に読んでとても心に残っているお話でした。
他の絵本では鬼って悪者だったけどこの絵本は主人公。それが印象に残っていたのかな?
人間と仲良くなりたい事を友達の青鬼君に相談した赤鬼。
僕が暴れるフリをするから退治してくれ、そうすれば人間は君をいい人だと分かってくれるよ、との青鬼の提案でその通り人間と交流を深める事ができた赤鬼。
しばらく時はたち、暴れたときに傷を負った青鬼君が気になり家を訪ねると旅に出た後。
そこで赤鬼は大事な事に気がつくのです…というお話です。
子供が幼稚園に入ってから読み聞かせしましたがお話が少し難しかったようでした。
小学生になった息子、けんかしたり意地悪な事を言ってしまったり言われたり
友達関係の中で色々な関わりができている今、これを読んだ時に自分の中で色々思うことができるのかな?と思います。