節分の話はたくさんありますが、西本さんの昔話はおもしろかったです
貧乏で、節分にまく豆もない、夫婦。 声だけでも・・・「おにはうち ふくはそと」と言ったのには、笑えました。(村上 豊さんの絵がひょうきんでいい!)
オニたちはこの言葉に喜んで家に入ってきた、 米もなにので・・・
なんと オニのとらの皮のふんどしを 米と取り替える
おにと 夫婦の会話が何とも おかしく オニも優しい!(オニも豆を蒔かれて 困っているんだ・・・・笑い)
「おにだって いっけんぐらいは しあわせに できる ちからが あるぞ。 いくら ふくのかみでも にほんじゅうの いえを しあわせにするのは むりじゃ」
オニの話に 納得!(願いはみんな叶うとは限らないものね。)
おにのおかげで 貧乏な夫婦が一生懸命働き 幸せに暮らしたと
めでたし めでたし
こんな昔話に 癒されます!
こんど お話会で読んであげたいです。