松谷みよ子さんが好きで、学生時代によく著書を読んでいました。
その中で日本古来のむかしばなしに対しての強い思いから、むかしばなしの監修をされたというお話がありました。
数十年後、子供が生まれた時に思い出し、むかしばなしは松谷みよ子さんが監修されたものを・・・と探して購入しました。
昔話は色々な形で出版されていますが、こちらはやや年上の子向き。
言葉も現代のわかりやすい言葉でなく昔話口調で書かれています。
また、あらすじだけに簡単に要約されてもいませんので、引き込まれます。
版画家の赤坂三好さんの挿絵も迫力があり素敵です。