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しらゆきひめと七人の小人たち」 ぼのさんの声

しらゆきひめと七人の小人たち 訳:内田 莉莎子
再話:ワンダ・ガアグ ワンダ・ガアグ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1991年05月
ISBN:9784834004915
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,737
みんなの声 総数 5
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  • 劇的な出会い♪

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子12歳、女の子10歳、女の子5歳

    この絵本との出会いは、ちょっと変わっているというか、かなり劇的でした!
    私も子どもたちも大好きな絵本に『いえでだブヒブヒ』(柳生まち子 作)というのがあるのですが・・・こぶたくんたち(=三きょうだい)が、家出の準備をするシーン(=子ども部屋)に、数冊の絵本が置かれています。
    その中の1冊に、どこかで見たことがあるのに、何の絵本だかわからない、気になってしょうがないものがありました!
    家中の絵本関連本を眺めたり、図書館を隈なく探しても、見つからず、とうとう司書さんにまで調べてもらって・・・やっと見つかったのがこの『しらゆきひめと七人の小人たち』だったのです!

    さて、『しらゆきひめ』は、子どもの頃から、誰もが親しんだ、よく知ってるお話だと思いますが、こうやって、ちゃんとした(ディズニーなどのアニメ絵本ではなく)絵本で読むのは、はじめてかもしれません!!
    絵本というよりは、白黒の挿絵が入った童話といった方がいいかもしれません。
    長い童話を、次女が飽きずに聞いてくれるだろうか?!ちょっと不安でしたが・・・ディズニープリンセスに憧れているのもあって、とても喜んで聞いてくれました♪

    原作に近いと思われるこのストーリー。
    物売りに化けたおきさきが、売りにくるのは、毒りんごばかりではありません!!
    毒りんごの前に、かざりひもや金のくしを売りに来て、二度も失敗してるとは!
    これにはビックリ!しらゆきひめも、三度も騙されるなんて!けっこう間抜け?!いや、それだけ純真だったのでしょう(苦笑)。
    でも、こういう繰り返し・・・子どもって好きですよね?!
    しばらくの間、私と次女の間で、しらゆきひめごっこが流行ったのは言うまでもありません(爆)。

    しらゆきひめが生き返るのも、王子様とキスをするんだとばっかり思ってましたが・・・???

    けっこう、残酷なラストも、さらりと語られていて、かえって、子ども心に、「悪いおきさきはもう来ないんだ!」と安心するようです。(生半可、改心したりする、中途半端な終わり方よりいいのかもしれませんね?!)

    投稿日:2006/03/10

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