「あーんあん」繰り返しが多く、とてもリズム感のいい絵本です。
娘は、この「あーんあん」というセリフが大好き。
おめめに手をあてて、一緒に「あーんあん」と泣きまねをしてくれます。
また、涙がたまってみんなが魚になっちゃうという発想が面白い!!。みんなちゃんとお洋服柄の魚になっちゃうのね。かあさんがちゃんと見分けられるように・・・。
保育園の先生は慌ててかあさんに電話をしますが、かあさんは堂々たるもの。網をかついで、バケツを持ってやってきます。かあさんが網で、ぼくを救い出すところなんか、母の強さを感じますね。発想の意外性が子どもにも面白く映るようです。