家の息子もプリスクールに通い始めたとき、1ヶ月位私から離れるお教室の前で、あーんあんと泣いていました。それなので、読んでいてなんだか懐かしいような気持ちになりました。
でも、今では、この本を一緒に読みながら笑う余裕さえあるのですから、子供の成長は早いものです。
子供達が、あまり皆でたくさん泣いたので、涙で水だらけになって、終いに子供達が魚になってしまうという奇想天外な展開が楽しいです。しかも、お母さんが、網を持って、子供のお迎えに来るところが、おかしいですね。
子供が魚になっても動じないこのお母さんの姿勢は、見習いたいところです。お母さんが、不安そうな顔を見せたら子供も益々泣いてしまうでしょう。そんなところも感心させられました。