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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ねんどぼうや」 てんぐざるさんの声

ねんどぼうや 作:ミラ・ギンズバーグ
絵:ジョス・A・スミス
訳:覚 和歌子
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
ISBN:9784198617240
評価スコア 4.07
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みんなの声 総数 28
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  • ある意味ホラー絵本です。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子7歳

    ヨーロッパ各地に似たような伝承が残っているらしいのですが、こちらの物語もなかなか怖いお話でした。

    自分たちの子供が大きくなって、巣立っていったのを淋しく思う老夫婦が、泥の粘土で「ねんどぼうや」を作ります。
    ここまでは、「ピノキオ」とか、「一寸法師」みたいな、親孝行の出世話?なんて気楽に想像していたのですが、この「ねんどぼうや」、そんな想像をはるかに超えた驚異の怪物でした!
    おじいさんとおばあさんが「かわいい。かわいい」と、与える食べ物では飽き足らず、おじいさんたちの家の食糧だけでなく、家畜まで食べつくし。(ひぃっ!)
    それでも足りなくて、自分を作り出してくれたおじいさん、おばあさんまで食べてしまいます。
    これでお終い。
    ではなくて、それでもお腹が満たされない「ねんどぼうや」は、家を出ると村中のすべての生き物を食べつくしてしまうのです。(こわっ!)
    更に村を出て、最初に出会ったヤギも食べてしまおうと思ったのですが…。
    (ヨーロッパの人たちにとって、「ヤギ」は神聖な生き物なのでしょうか?)
    このヤギが、大変頭が切れて行動力があったので、「ねんどぼうや」の大きく膨れたお腹にタックルして、彼のお腹を壊し、食べられていた村の人たちを助けて、めでたしめでたし。となります。
    なかなかスリルのある昔話でした。(ホントにあったら怖いけど)でも、これって、今映画で作ったら、むちゃくちゃ怖いものが作れそうですよね〜。

    投稿日:2007/05/22

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