やまんば、鬼、おばけなどなど、不思議な世界っていったら、やっぱり降矢先生のこの絵ですよね〜。
まゆの元気いっぱいが、ページを飛び出して伝わってきます。
この季節、あの、ごまとキノコと山菜のまぜご飯のおにぎりを思い出して、そうそう、だいこん汁もありましたっけ。久しぶりに復習です。
のっぽの山姥の娘まゆが、初めて鬼に会う。
まゆを食おうと、家へ招き寄せる鬼。
湯を沸かし、まゆ汁でも作る気なのか…。
お風呂だと騙され、手伝うまゆ。
超怪力のまゆを見て、息子は大喜びでした。
私は、学生時代ピークだったDr.スランプ アラレちゃんをちょっと思い出しちゃったりして。
なんといっても、松の木一本スポッと抜いちゃうあのページ、最高です。
最後のめでたしも、子どもをほっとさせますね。
ストーリーも、わかりやすいので小さいお子さんにも理解できるかと思います。
「このやまんば、若いよね〜。」と久々に見た息子。