うちの長男は、この絵本をとっても気に入ったのですが、図書館で借りてきたばかりで、
タイトルがわからなくなったみたいなんですね。
でも、なんとか私に伝えようと、
「えっと、あの、”ももんが” の絵本・・・なんやったっけ」
って(笑)
一瞬なんのことだかわからなかったんですが、
すぐにピンときて、「それを言うなら”やまんば”では!?」と、笑ってしまいました(笑)
やまんばの娘のまゆは、かわいい顔して力持ち。
鬼が、まゆを捕まえて食べようとしますが、
まゆはそれにちっとも気づかず、仲良くお手伝いします。
鬼は、「お風呂を入れる」と言ってお湯を沸かし、
まゆを煮て食べようとしていたのですが、
まゆは、お手伝いとして、大きな木をまるごと引っこ抜いてバキバキ折って薪を作ったりします(笑)
鬼もそれを見て度肝を抜かれちゃう!
お風呂を勧めてくる鬼に対して、
まゆは「人には礼儀正しくしなさい」というお母さんの言葉を思い出して、
「おさきにどうぞ」と・・・
あくまで悪気なく、天真爛漫なまゆに、笑ったりびっくりしたり、心から楽しめます☆