この絵本は死と向き合う絵本だという事を知っていたので、なかなか読めずにいました。
息子の教科書に載っている事を知り、思い切って借りてみました。
この絵本では生まれた時からずっと一緒にいた犬が年老いて死んでしまいます。
そうだね。
犬は人間ほど長生きはできないもんね。
私も犬を飼っていた事があるので、読み初めから切なくなってしまいました。
ペットだけでなく、幾度と悲しい別れを経験している私には後悔があって・・・それがこの絵本のメッセージそのものでした。
この絵本を読み終わった後、子供達に「ずーっとずっと大好きだよ」と伝えました。
「え?まだ死なないよ」と笑われちゃったけど(笑)
言わなくても伝わっていると思う事もあるけど、やっぱり言葉で伝えたい。
ずーっとずっとそう感じていて欲しい。
もう後悔しないように。