書店で何気に手にし、立ち読んだとき寂しさがこみ上げそれでいて心か休まる気持ちになった、「この絵本を買わずにはいられない」と思った。
「人は口に出さなくても分かる」なんて言う人いるけど、私はそうとは思わなかった。だから息子が生まれてこの4年間ずっと
「生まれてくれて有難う。秀のこと大好きだよ」って言い続けてきました。
エルフィーは家族同然の飼い犬でした。男の子と一緒に成長し色々な思い出を作りました。一緒に時を刻んだのでした。
かそしていつか寿命が来、死に直面しなくてはなりません。
死の直面をこの絵本は4歳の息子にも分かるように優しく描いてくれていました。
楽しい時を過ごしている時には言えなかった言葉が老いて動けなくなった時に言えてしまう。それでは後悔してしまう。
「ずーっとずっとだいすきだよ」
「今その時思っていることは恥ずかしがらずに言おうね」息子と話しました。