前から 我が家に 欲しい一冊でした。
が、どうしても 購入出来ない訳が ありました。
長男が まだ 小さかった頃(四歳ぐらいだったと 思います)図書館で 借りて、読みました。すると、長男は 最後の らいおんの お別れの手紙で 号泣し、『こんな 本 きらいだぁ〜〜!』本を 投げてしまいました。長男には まだ『別れ』と いうのが、受け入れられないぐらい 悲しいものだったんでしょう…そんな事が あり、母にとっても 思い出の一冊でした。
つい 先日 思い切って 購入しました。『お母さんの本ね』と…。妹達が『読んで!』読んでいると、長男も 寄って来て『あー!これ!オレ 小さい時 泣いたよね!』ラストの 手紙の場面でも 『らいおんは 弱い子のところに 行ったんだよ』なんて 妹達に説明していました。
子どもの成長を 改めて 感じた一冊です。ちなみに うちの 一番チビのお気に入りの一冊で、毎日 読まされてます…