『ふしぎな鳥の巣』などで、珍しい鳥の巣に感嘆しましたが、
その基本編というべき、こんな作品もあったのですね。
山中に住む作者の、鳥の巣探求のきっかけなどを語ります。
もちろん、詳細なスケッチ風の絵が、図鑑のようです。
作者の探究心にもびっくりです。
世界中、それも、草原やジャングル、南極などなど、
作者と一緒に、「わあ、すごい!」を体験できますね。
鳥の大好きなお子さんにいいと思います。
そして何より、巣は、大事な子育ての場所だということ。
この視点にもジーンときてしまいました。
科学絵本としてお薦めです。