のはらに小さな天使がおちていて、その天使をかう事になった女の子さち。
天使の為に作ってあげたおうちや服が、とっても可愛い。
女の子ならあこがれそうな、ふわふわきらきらの素敵なお部屋です。
天使のごはんは、さちのお話し。
しかもさち自身の本当のおはなし。
さちの心のゆれ動くままに、天使は元気になったり弱々しくなったり…
そして、さちも天使がいると思うから、勇気が出たり強くなれたりします。
天使って何だろう、なんてむずかしい事を考えなくても、天使は天使。
もしかして本当にどこかにおちているかも、っていう気にさせてくれます。
やわらかいピンクの本のページにつづられた、さちの心の動きに共感できる女の子が、いっぱいいるのではないでしょうか。