汽車に乗った普通の人が、駅に着くたびにどんどんおかしな具合に変身していきます。着ている服や、持ち物はそのまま一つ目小僧になったり、ジライヤになったり。
「このオバケってさっきのこの女の人じゃ!!」と発見するたびにこどもたちは大笑いで夢中になります。 こういう捜し物?ってこどもの方が上手なんですよね〜。前のページと後ろのページをパタパタめくって探しています。
ストーリーは特にないけれど、もうこの本自体が極上の読み物となっています。お父さんがよんであげるのにもお薦めかな。違いの分かる年中さんくらいからが本領発揮できますが、それより小さい子ももちろん楽しんで見ています。