山の中に住む男の子は、夜怖いのにお使いに行かされます。ある日、男の子は暗闇で何かにぶつかりました。すると、森の動物達でした。動物達は、一緒に買い物について行ってあげたり、夜の自然の楽しみを教えてあげたのです。
いつしか、男の子は夜の道も怖くなくなり、一人でも買い物に行ける自信がつきました。それを見届けた動物達は、それっきり出て来ませんでした。
そして、この山にも開発が始まり怖い道ではなくなってしまうそうです。
今は、夜道が暗くて怖いと言う体験がなかなか出来ませんが、月の明るさや、動物達の声、夜風の匂い今の子供達にも感じてほしいですね。