どうも、大人受けが悪いようで・・・
大概の人は、登場人物の虫の多さに四苦八苦しているようです。
ページをめくるたびに、(あっ、またか・・・)
なんて、大人のため息が聞こえてきそう。
そのくらい、虫の名前が何度も何度も出てきます。
でも、よく見てください。
虫の名前を読むたびに、子どもの瞳が輝いているのを。
物語の中で、小さい虫たちが、懸命に生きてます。
楽しいことがあったり、時にはハラハラすることが起きたり・・・
小さい虫のお話しだけど、私たちに、素敵なことを伝えてくれています。
子ども達は、そんな小さな虫に同化して、
いろんな体験をしています。
子どもが楽しんでいるんです。
少々、登場人物が多くても、読みづらくても、いいじゃないですか。
子どもと一緒に、楽しんでみてはどうでしょう?
結構、皆いい演技してますよ。
娘が大好きな「やなぎむらのおはなし」シリーズです。