「これ読んで」と持ってきた娘。
読み始めるなり「これね、最後はおうちごと入れ替わるんだよー」と
いきなり自慢げにオチを披露・・・。
娘は誰かに読んでもらったものを、私が初見なのをいいことに「どうだ知ってるんだよすごいだろ」と言いたかったようです。
まぁ、内容は確かに娘の言うとおりなのですが、
この本のすごいところは、入れ替わっちゃったーで終わらせてないことです。
また最初のかごいっぱいのイチゴからやり直すように見せかけて、
(ここまで読んだ時は、エンドレス絵本かと思ったのですが)
仲良くいっしょに食べたという、壮大な締めまでもって行きます。
ストンといい感じで収まるラストが用意されているところまでは
想像していませんでした。
一本とられたという感じです。