作者のせなさんが通院している整形外科のリハビリ室には
機会を使用するとき目の位置を合わせやすいように天井に赤い丸いシールが貼ってあるそうで、
その赤い丸を見ていて思いついたのがこの絵本だそうです。
なんと、赤い丸が梅干に見えたんだそうですよ。
梅干と言えば、おむすび。
ページをめくると
「おむすびひろった かにさんを だましてとりかえっこ わるいさる」「さるかにかっせんのおはなししてよ」と続いています。
つぎはサルから連想された桃太郎、
オニから一寸法師、
お姫様から浦島太郎・・・と続きます。
全部で7つのおとぎ話がでてきます。
読み手は全部話してあげられるかな?
また、何のお話かばらさずに「これは何のお話かな?」と問い掛けてみても面白いですね。