いろんな動物がいるように、おとうさんも十匹(人)十色。
子どもと一緒に遊ぶのに、
おとうさんは一生懸命なんだけど、どこかずれてる?
そこが、可笑しくて、クスッと笑わせてくれます。
眠たくて眠たくてたまらない?ひょうのおとうさん。
「ちょっとみててください。」という言葉を勘違いするにわとりのおとうさん。
4コマ漫画のような4ページえほん。
最後の4コマ目のページをめくる楽しさがあって、わくわくします。
パペットで子どもを笑わせようとするいぬのおとうさんが、
個人的には好きです。
我が家は、読みっぱなしが基本。
だから、あまり子どもの感想は聞けないんだけど、
結構、ツボにはまったようで、「拍手」をもらいました。
これは、娘の「お気に入り」のサイン。
面白かったようです。
高畠純さんのとぼけた絵が、おはなしにマッチしていますね。
子どもに読み聞かせの時は、
じっくりと絵をみせて、楽しんでください。