ハリネズミのおじいさんが道で金貨を拾います
今年は冬ごもりの支度をこれでまかなおうと考えますが、とうとう使わずに、みんなの善意で準備が出来てしまい、また元の場所に、金貨を置くといったお話です
これはロシアのお話ですが、日本も昔は、近所の人との繋がりが固く助け合うことが当たり前であったはずなのに、今はそれが難しい世の中になってきてます
この絵本では、お金の価値も認めているが、登場する動物は相手を思いやる気持ちから、喜んでもらえることなら、無償でやってます
もしかしたら今の子どもは、違和感を持つかもしれませんね
このお話で改めて、他人の善意を信じるのも気持ちの良いことだと思ってくれればと願います
大人も読んだほうがいいかもしれませんね