のっけから一つ目の青坊主、みつめの大入道が出てきて、
冬のうすらさむーい妖怪たちの鳥肌もののお話だろうか?!
と思いきや、
かわいらしい一つ目小僧や
若くてキレイな雪女がでてきたりして、
雪合戦したりかまくらを作ったり。
冬を一緒に楽しく過ごしている気分になれます。
小さい小さい”かまくら”一つ一つに、
ろうそくの灯りがともっているページは、
とっても幻想的!
妖怪の話なので寝る前に読むと息子が怖がるかなあと
最初は心配したものの、
個性的な妖怪たちの仲良く、心温まるお話で、
逆にほんわかとした気持ちでベッドに入ることができたかな?