「ねえ、おきて」は、いくら起こそうと思っても、なかなか起きてくれない猫の話でした。
そして「ねえ、まだねてるの」
あ、これって、ペアの絵本なのかな、と思って手にとった絵本。
今度は、ぜんぜん起きてくれない猫。雨が降ろうと、嵐になろうとおかまいなしです。
でも、起きてないのだから、自分では、その間、どんな大変なことがあったかわからない。犬君の苦労もまったく知りません。
猫君、最後の言葉「ねえ、まだ寝てるの。君ってずいぶん寝坊なんだね。」の言葉には笑えました。
「ねえ、おきて」と一緒に読むと、もっと楽しいですよ。