この主人公、「はらへり はらへり ぺこりんこ。 はらへり はらへり ぽこりんこ。」としか喋らないのです。
でも、このセリフに、次男が大反応。
ツボにはまったみたいで、笑うこと、笑うこと。
お話自体は、大人が読むと、いったいなんなんだ?という展開で、ちょっと首をひねりたくもなるものなのですが、子どもはそんなこと気にせず、ひとつでもツボにはまるところがあれば、面白いようです。
ちょっと大人に近い中学生の娘は、「ちょっと、なんでこうなるのよ?」と言いながらも、ゲラゲラ笑っていました。
私としては、今ひとつかなと思うのですが、子どもにはとてもウケた絵本です。