主人公は、うさぎの“みみちゃん”。
みみちゃんの感情が「両耳」で表現されて
嬉しい時は○、そうでない時は×の形になります。
お花がきれい♪ お耳は○!
虫さん、こわ〜い。お耳は×。。
お花をニコニコ見つめるみみちゃんも、
お花から虫(ハチ?)が出てきてマイった顔のみみちゃんも
どっちもとっても可愛いです♪
お父さんと一緒にお散歩にでかけた、みみちゃん。
歩きつかれて、いつの間にか お耳は「×」。
お父さんが「もうそろそろ帰ろうか」と声をかけると
「やだやだ、絶対に帰らないもん!」
感情が無茶苦茶になって、お耳はネジネジ…ねじれてしまいます。
余談ですが、子供はもちろん、
大人でも色々な感情が入り乱れて
気持ちが無茶苦茶になること、ありますよね。
そういう時、私は冷静&理性的に考え見つめなおすために
紙に「原因は何か」「また何故そうなったのか」などなど
箇条書きや図解化して書き込んでいくようにしています。
そうすることによって、正確に自分の感情を把握し、
自分がどうしたいと思っているのか、
自分の感情でありながら、改めて認識できるのです。
話は戻って、この みみちゃん、
お耳が○になったかと思ったら×に変わっちゃったり、
みみちゃんは 感情や表情のクルクル変わる、
幼児を見ているようです。
主人公のみみちゃんの感情が
両耳で○や×の形を作って表現されるという発想が面白いし、
みみちゃんの表情がなんとも可愛くて見入ってしまいました♪