夏っぽくていいかな、くらいな気持ちで図書館から借りてきた絵本でしたが
読んでいて涙が出そうになりました。
クララという女の子と暮らす白い小熊はおとうさんを欲します。
それがとてもリアルな言葉で 切実です。
〜こいしくなれば心に穴があいて、この穴はとうさんにしか埋められないと思うのでした〜
砂で作ったお父さんにだいすきだよとキスをして・・・
星空のお父さんに「おりていてぼくと遊んで」と叫びます。
読んでいて胸が締め付けられるような気持ちになりました。
そして、夫にも読んで欲しいとも思いました。
〜おとうさんって ひみつをうちあけられるかんんじ〜とか
ステキなお父さん像が描かれています。