長男が小さい頃に購入したものです。
いい意味でも悪い意味でも、絵本って、
国民性とかルーツによって、受け取り方が違うなぁと感じました。
夜になり、小鳥もひつじもみんな眠りにつく、
そのことは、国や宗教を越えて、共通のものでしょう。
でも、神様というものの存在は、国や宗教によって大きく異なります。
私は、キリスト教系の女子高を出ていて、聖書も聖歌もなじみがあります。
クリスチャンの友達もいるし、宗教に抵抗があるわけではありませんが、
この絵本を息子に読み聞かせても、心に響くかどうかはちょっと疑問だなぁと思いました。
原著を読んでいないし英語にも詳しくはない立場ですが、
日本語の文章を読んでいると、不自然な部分もあり、
もしかしたら日本語に訳さなければ、
もっと詩のようなリズムの生きた文章だったのではないかと思いました。