大きな文字なので、私が読むと息子は文字を追いかけて読むことができます。「これは良い絵本だ」と思い、一頁捲ると寂しい気持ちになってきます、そしてまた一頁捲ると心が休まっていきます。呪文のように「寝る準備をしなくちゃ」と思う気持ちに誘われて行きます。1才頃から「おやすみなさい おつきさま」を寝る前に読んであげていました。とってもお気に入りだったようです。
それが、同じ作者だったんです。もうびっくりしてしまいました。絵が違うだけで作者のイメージも変わってしまうのかなーって。でも根本は「寝るための呪文」のようで一緒かな?
最後のページは神様に守られながら眠って行くのですが、なんとなくホットさせられます。子供ってこんな感じで神様の存在を知って行くのかな?最後のページの活字だけが色を変えられていましたが、読み方も更に優しく読んであげました。