オバケ絵本で有名なせなけいこさんですが、こんな絵本も描かれるのですね。
シンプルだけど深いメッセージが込められています。
ささいなことからけんかを始めたお日さまとお月さま。
どんどんエスカレートし、周りを巻き込み、そして取り返しのつかないことに・・・。
まさにこの人間の世界で繰り広げられていることそのものです。
小さいうちからこういう絵本を読み、疑問を持つこと、そんなことはしたくという気持ちをもつことは、とても大切なことだと思います。
娘の感想は「何だか怖い」でした。
楽しい本もいいですが、たまにはこういう絵本も読んで行きたいと思います。