3歳、6歳の子には字数も多いし大笑いするお話でもないので
二回にわけるかな?と様子を見ながら読んでいきました。
ジョニーは大時計を作ることを大人からは馬鹿にされ、学校の生徒からはいじめられます。もう、胸が締め付けられる思いで読みました。
それでも、こらえきれず「このいじめっ子、どっかいけ!」
と大人気なくもらしてしまいました。
私が夢中になったのと同様に娘も真剣に聞き入っています。
それでもジョニーはものづくりを諦めませんでした。
その信念を支えてくれたのはスザンナと鍛冶屋のジョーです。
大時計を完成させたことを認めてくれて
お母さんとお父さんがこの二人を招いてお祝いのお茶会を
開いてくれました。
この場面で娘たちから「うわぁ!」の歓声が聞けました。
お茶会がうらやましいのではなく、あんなに馬鹿にしてた両親が
ジョニーを理解し褒めてくれてるってことがわかっての歓声でした。
また、私たちは素敵な気持ちになれる絵本に出会えたと
うれしく思います。