おなじみの3びきのくまと傍若無人な女の子のお話です。
だいたいのストーリーはだれでも知っているでしょうが、この本ではおかゆの熱さやクッションの座り心地など、細かい所まで書かれていて、子どもも熱心に聞き入っていました。読んでいる方も、名作を子どもに読んでやっていると満足な気持ちになります。
女の子に名前がついているのは、作者の創作でしょうか?
娘はクマが大好きなのですが、絵が怖いと絵本を手にとりません。この本のくまは適度に写実的で、適度にユーモラス。お話の雰囲気にもぴったりの絵だと感じました。また、森の木々、花々、果物などが生き生きと描かれています。