パパが久々に読んでくれました。
聞き終わっても、ずっと心がぽかぽかするとても素敵な絵本でした♪
ルーシーは、大好きなおじいちゃんに、プレゼントする絵を描きます。描くといっても、他の子たちのように絵の具を使いません。
はぎれや、こえだ、はっぱ、とりのはね、すなばのすなや、何と自分の髪の毛まで材料にして、貼り絵を作っています。
途中までは、何て個性的な子なのだろう!くらいにしか思ってなかったのですが、お迎えの時間になって、お母さんと一緒に来てくれたおじいちゃんを見てハッとします。
パパが子どもたちに聞きました。
「どんなおじいちゃん?」
じーっと見ていた長男がすぐ気づき、
「目が見えないんだね。」
ああだから、ルーシーは、手で見る絵を一生懸命描いたのですね。ルーシーの優しい気持ちが伝わってじ〜んとなります。
そして、その絵は、本当にすばらしい出来なのですよ!
ルーシーの人柄ももちろんですが、他と同じことをついついさせてしまう園が多い中で、こんなにも個性を認め、あたたかく見守るケリー先生の人柄にも、感動を覚えずにはいられませんでした。
ぜひ、皆さんにおすすめしたいです♪