「がががが、がががが・・・」と聞こえてくるのは何の音?
ころわんとちょろわんが探しにでかけます。
とても優しくてかわいい動物の絵を描く黒井健さんの絵と、
子どもの視点でわかりやすく楽しいお話をえがく間所ひさこさんの文がとてもあっているシリーズです。
公園に突然できていた囲い、その中に巨大なショベルカーを見た途端、怖くて逃げ出したころわんたち。
そうですよね、あんなに小さな体で知らない機体があったら怪獣だと思えます。
怖いですよねぇ。
子ども達も初めて近くで見たときには、こういった工事の車は音が怖くてびっくりしていました。
何をしているのか不思議だったけれど、あくる日にいってみると新しい遊び場ができていたのです。
人間の子どもたちは昼間に、ころわんたちは夜中に楽しんでいました。
これを読んでからしばらくは、町の音探しに夢中の次女でした。
お散歩の時の楽しみが一つ増える絵本です。
でも、夜の公園に行きたがったのは大変でしたが(笑)