クマネズミ君の家にお手紙が届きます。
しかし差出人がありません。差出人を探しに、クマネズミさんは外へと出かけます。
怪我をしたカエルのお見舞い、コウモリに言われたひとこと・・
などなど、本当の友達のとる行動についてクマネズミ君は考えます。
最後に差出人などどうでもよくなり
みんなと仲良くできることの大切さに気付いたクマネズミ君は
一回り大きくなった感じがしますね。
絵の雰囲気がとてもかわらしいだけでなく、
「ぱじゃまんま」なんていうリアルな生活臭のある場面もあり
小学校低‐中学年の子には共感できる一冊ではないかと思います。