「ピンポーン」
誕生日の日に、茶色のカバンを持って 悪そ〜な顔の犬がやってきた。
「ミスター・バースデー・ドッグ」と名乗るその犬は、誕生日を祝ってくれた。親切なんだかずうずうしいのか・・・。でも、不思議なことに そこにいても邪魔にはならずむしろ心地いい存在(しかも泥棒をやっつけたりして意外と頼りになるやつ。)
主人公の主観と言葉で、お話は進みます。
7歳の息子に読みました。(チータ−大セール以来のファンです。)
一番、お気に入りのシーンは
「素晴らしいバースデーは、夢だった・・・」「なぁんだぁ〜」(がっくり)
「・・と思ったら ホントだった。」「わ〜〜〜♪」(目と鼻穴、まん丸)
ミスター・バースデー・ドッグの誕生日、彼はガールフレンドを呼び一緒に暮らし始めるんですが、裏扉には、大家族な未来を予感させる絵が・・・。
独特のクールな絵と不思議な世界観のストーリー。
ファンの期待を裏切らない1冊でした。
うちにも、ミスター・バースデー・ドッグ・・・来てくんないかなあ♪