子どもが、このシリーズが大好きで、読んだ一冊です。
プテラノドンの子どもが、「つよくなれ、やさしくなれ」と願いをこめられ、育てられ・・・。
いよいよ巣立ちのとき、ティラノサウルスと出会います。
こわいけど、怪我をしたティラノサウルスのために、
いろいろ看病をするプテラノドン。
「困っている人には、優しくする」、というお母さんの教えを守っているのですが、この本を通して、息子にも、そういう優しさが芽生えてくれるといいな・・・。
最後のシーンは本当に感動です!
読んでいる私の方が、ウルウルきてしまいました。
ティラノサウルスの「ありがとうがいいたかった」という台詞。
かなわなかった望み。
プテラノドンとティラノサウルスのすれ違いが、とてもせつなかったです・・・。
でも、この本が伝えたかったメッセージは、本当に、
子どもにとって、大切なことだと感じました。