作者はハワイ生まれの児童文学作家だそうです。
この絵本は、作者の子どもの頃の思い出をもとにつくられた本当のお話なんですって。
最後に主人公の小さかったころの写真がモノクロでのっているのですが、絵本に描かれている主人公のリズにそっくり!
イラストを描かれたバグラム・イバトゥーリンさんは、
かなり写実主義な絵で、絵だと分かっていても「これは絵だよね〜?」と、目を凝らしてしまうページも多かったです。
他の方も感想で書かれているように、内容は父と娘の暖かな交流をじっくりみせてくれるものなので、お子さんに読んであげるなら、読み手はお父さんにお願いしたいです。