少し前から、手島さんの版画がとても素敵だなあと思っていて。
羅臼のビジターセンターに行ったら、この絵本が置かれていたので
手にいれました。
ビジターセンターではシマフクロウの標本や、本物のシマフクロウと
同じ重さのぬいぐるみも置かれており、その大きさやふわふわ加減に
しびれてしまったのです。巨大なシャチの骨にもしびれました。
しびれてしまっていたところにこの絵本。
迷わず購入、です。
シマフクロウの神々しさが本当によく表現されている絵本だと
思います。山から吹き下ろす激しい風も!(羅臼おろしの大風に
ついても聴いていたところだったので)
アイヌの人の言葉が使われているのも素敵でした。
その土地の言葉やその土地にまつわる物語はずっしりと重たくて
いいですね。