「もじゃらんこ」という名前の生き物。「どこいく どこいく もじゃらんこ」「わからん わからん もじゃらんこ」
もじゃらんこが、何の生き物なのか、どこへ行くのかもわからないけれど、「もじゃらんこ」の名前通り、とても愉快な絵本です。きしだえりこさんの詩は、本当にこどもの感性にぴったりの言葉とリズムで語られていて、ちいさな子どもはもちろんのこと、赤ちゃんも大人も、楽しくなるような本が多いですね。
【事務局注:このレビューは、「もじゃらんこ」こどものとも0.1.2 2000年9月号 に寄せられたものです。】