娘にとっての身近な存在であるクレヨンが主人公。
心惹かれないわけがありません。
嬉しそうに手にとって 読んでと持ってくる娘がいます。
娘のクレヨンも 黒は全然使っていませんでした。
くるっ くるっ と楽しそうに絵を描くクレヨンたち。
くろくんに 来ないでというクレヨンたち。
見ていて娘にも考えるところがあったようです。
最後のとてもきれいな花火のページに
娘はほうっと息を吐き 「よかったね。」
とつぶやいていました。
わたしから 何がどうだという話はしなくともこの絵本を読むことで 娘の中で娘なりに考えている様子になんだか嬉しくなった母でした。