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くれよんのくろくん」 ほしのさんの声

くれよんのくろくん 作・絵:なかや みわ
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2001年10月
ISBN:9784494008926
評価スコア 4.61
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みんなの声 総数 337
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  • 大きい子には、なかなかよい本と思う

    • ほしのさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    こちらでのみなさんの感想とか、書店で立ち読みして、うちの子にはもうちょっと先に与えるのがいいかなと思っていました。

    うちの娘、くれよんは、黒がいちばん好きなんです。
    そして、まだ、色の塗り分けをしないのです。
    今よりずっと小さいときから、主に黒で絵を描いて、くれよんが短くなって描きにくくなってくるので、他の色も使ってるかなって感じです。

    小さいお子さんでも、一般にくろって使わないのかな?
    どうしてみんなからくろくんが仲間はずれにされてしまうのか、娘は分からず、何で?ときかれても説明に困ります。

    この絵本、ちょっとお絵かき教室のようなとかろがあるように思えます。ちゃんと自分の絵を確立させている子にはいいのかもですが、この絵本って、ちょうちょは黄色で、お花は赤やピンク、みたいな固定観念を与えないかな〜、ってそれも気になって、外からこれは○色と教えられるのでなく、自分の感性で色の塗り分けができるようになったら与えたいと思っていたのですが、ひとからこの本を戴き、読むことになりました。

    読んでみると、娘はすぐに気に入ったし、絵本も娘の絵に影響を与えている様子も無いので、私の心配は杞憂だったのかもですが、幼児がシャープペンなんて使わないと思うし、やっぱり大きい子向け?竹串とかなら、もっとわかりやすかったかも。

    娘は、いろんな色がでてきて、それが楽しいみたい。
    絵のかわいさも、娘の好みに合っているようです。
    で、絵本に出てくる、黒で塗りつぶして削る手法ですが、我が家では試そうにも、黒が小さくてほとんどないので、黒だけ単品で買ってこないと試せそうにありません。

    私自身の感想としては、面白い絵本だなと思いました。
    私は、削って花火にする手法、知らなかったので、いつか子どもたちとやってみたいです。

    投稿日:2009/08/09

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