夏中物置で暮らすのが飽きたストーブくんは、誰かの役に立ちたいから
立ち上がりました。やっぱり働き者のストーブくんは、自分から仕事を
見つけて誰かの為に役にたちたいのだと思いました。町では、夏だから
敬遠されてしまったのですが、森へ行って毎日楽しく暮らせてよかった
と思いました。忙しいおかあさんから子供たちを預かって遊んだり、う
さぎやりすやたぬきや小鳥たちのお馬になったり、お家になったり、
時々、パンを焼いたり、林檎をやいたりして忙しくして張り切っている
ストーブくんです。やっぱり、幸せは自分から見つけるものだと思いま
した。皆と一緒にいられるし、働き者のストーブくんが居場所があって
よかったと思いました。